老人保健施設 ラ・ファミリアの利用料について

 

  老人保健施設 ラ・ファミリアをご利用される利用者様の利用料金のご負担は、介護保険の給付

 (医療・看護・ 介護・リハビリーション・おむつ代等)の費用に係る1割~3割の自己負担と、

  保険給付外の費用(居住費、食費、日常生活で通常必要となるものに係る費用等)を利用料と

  してお支払いただく2種類があります。

 

  また、利用者様の方の負担は全国統一ではありません。

 

  介護保険の自己負担額は、施設の所在する地域や配置してある有資格者の職員の数等で異なりますので、

  利用料も施設ごとの設定になっています。

 

  利用料等の見直しは、3年ごとに行われ、今回の改正は、

  令和3年年度から、令和6年度までとなってます。

 

 

負担限度額認定証について

 

  入所療養介護、短期入所療養介護に関しては、利用者様(世帯)の収入に応じて、

  利用料の減額制度があります。

 

  負担限度額の認定はご利用者様(ご家族)の申請と、お住いの市区町村による認定が必要です。

 

  負担限度額認定は、収入に応じて第一段階から減額のない第四段階まであります。

  負担減額額の認定を受けた場合、食費と居住費(滞在費)の減額を受けることができます。

 

 

   

第一段階   (食費 300円、居住費  0円)

第二段階   (食費 390円、居住費370円)

第三段階①  (食費 650円、居住費370円)

第三段階②  (食費1360円、居住費370円)

第四段階   (食費1680円、居住費570円)

 

地域区分と人件費割合について

 

   民間事業者の賃金水準を基準とした賃金指数に基づき設定するという原則に立ち、

   客観的に地域区分を設定する観点から、公務員(国家公務員又は地方公務員)の地域手当の設定に

   準拠した見直しが行われます。

 

   各サービスの人件費割合については、介護事業経営実態調査の結果等踏まえて、

   各サービスの人員配置に基づき、実態を精査の上決定されます。

 

 

  

愛知県名古屋市の地域区分は3級地となってます。

 

地域区分と人件費割合の一単位(10円)当たりの単価は、サービス種類ごとで違います。

 

    

老人保健施設 入所               10.68円

 

老人保健施設 短期入所(介護予防含む)     10.68円

 

老人保健施設 通所リハビリ(介護予防含む)   10.83円